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短編>マッギョの日

皆さん、本日はマ(8)ッ(2)ギョ(4)の日ですよ~。
こんばんは、勝手に決めて祝っているゆえです。
 
ポケモンのマッギョが好きなので、その愛をどうにか叫べないかと思案していました。
そして先日、「8月24日」が語呂合わせで「マッギョの日」になると気がつきました。
これ、公式になってくれないかなぁ~なんて思ったり(笑)
 
ポケモンセンターでグッズ販売されたり、アニメでも大活躍のマッギョさん。
ポチ目にニヤリと笑みを浮かべる口元。ポケモン界一の平たさ。
一度心を掴んだら離さない、そんな魅力溢れるポケモンです☆
その愛を続きに詰め込んでみましたので、気になる方は続きをご覧下さい。
 
先日、仙台へ行ってきたという友人からお土産をいただきました。
お菓子と東北ポケセングッズ……ちからのハチマキツタージャドールもいただきました♪
ずんだ味カントリーマアムも、癖なく食べられたので安心しました(※ずんだ餡は苦手)
いつもありがとうございます。
 
今年は蝉が鳴きはじめるのが異様に遅かった気がします。
(そしてもう、地面に転がっていたりします(汗)
かと思いきや、夜には秋の虫が鳴いていたり……異常気象が原因でしょうか?
 
>8月21日 1:00頃の方
拍手ありがとうございました☆
 
続きから一応マッギョさんへ捧げた小説☆
(ほとんどトレーナーメインですが(汗)

セッカシティのポケモンセンターから出てきた少女は、うーんとのびをした。
高い位置で結ったツインテールが揺れる。
「さてと、次はどこに行こうかなぁっと……」
この先の予定に考えを巡らせつつ、ふと崖下に視線を落とすと――。
彼女が憧れを抱く、帽子の少年の背中を見つけた。
「ト~ヤ先パ~イ♪ 何してるんですか~?」
そう呼びかけると、やや時間が経って、少年は顔を上げた。
「……あぁ。メイちゃん、久しぶり」
 
「何を釣ろうとしてるんです?」
階段を降り、トウヤの傍にやってきたメイは、開口一番そう尋ねた。
上からでは陰になって分からなかったが、彼の手には釣竿が握られている。
竿の先は水の中に潜って仕事中のようだ。
「この池の主マッギョが釣れないか、と粘っているんだ」
「へぇ~。 そうなんですか……」
相槌を打つ彼女の頭に浮かんだのは、彼が狙っているポケモンの姿である。
 
茶色の平たいボディに黄色の尾。
何も考えて無さそうな小さな黒点の目。
そして時々ニヤリと馬鹿にしたように笑う、生意気な口元。
 
正直、可愛いポケモンが好きなメイとしては、苦手な部類の方だ。
逆にトウヤはお気に入りらしく、手持ちにもよく入れて連れ歩いていた。
前に一度どこか好きなのか、と尋ねてみた所、キラキラした眼で何時間も力説されてしまった。
それ以来メイは、彼と趣味を合わせることを諦めた。
 
メイは、釣竿を垂らす彼の隣にしゃがみこんだ。
「<なみのり>でも出るんじゃなかったでしたっけ?」
「んー、そうなんだけど……」
そう言って、トウヤは垂らしていた釣竿を振り上げる。
竿の先には、細い糸とルアーが揺れている。
「またダメか。 釣り糸に振動は来るから、居るとは思うんだけど……」
彼はルアーを手繰り寄せ、手にとって異常がないか点検してから、再び竿を水面に垂らした。
「で、ごめん。 なんの話してたんだっけ?」
「わざわざ、釣りにこだわる理由ですよ」
「メイちゃんは、マッギョってポケモンがどういう場所に棲んでいるか知っているよね?」
「はい。 こういう湿地の底の泥の中に隠れているんですよね」
「正解」
「でもずっと隠れている訳じゃないですよね? エサを食べに水面近くまで出てくることもありますし」
「うん。でもそれは小さい個体が多いんだ。
結局水面近くに出るってことは、他のポケモンやトレーナーとも出会う危険が増える訳だから。
逆にそれから逃げられるマッギョは、強く賢くなっていく訳なんだけどね。
何度も危機を乗り越えた知能を持つこの池の主は、滅多に水面までは出てこない。
そして体力の消耗を抑える為にも、底で休んでいることが多いと思うんだ」
すらすらと淀みなく答えた彼に、メイは感嘆した。
「はぁ……相変わらず、ポケモンに対する観察眼は凄いですね、先輩。 さすがチャンピオン♪」
「いやいや、アララギ博士の足元にも及ばないよ」
そういうトウヤの言葉には、謙遜ではなく本心が溢れていた。
素直な彼だからこそ、ポケモンと力を合わせ戦える、最強のトレーナーになれるのかもしれない。
そんな彼がちょっと羨ましくて、眩しくて。メイは少し俯いた。
「……その観察眼を、周りにも向けてくれたらいいのに」
「ん? メイちゃん何か言った?」
「な、なんでもないです~」
 
* * *
トウヤ=ゆえ代理
メイ=一般人代理

※マッギョの出現率に関する話は全くの捏造であり、ゲーム本編とは関係ありません。
 
時期はBWシナリオクリア後、セッカシティの地形はBWでイメージしてください。
BW2は未プレイなので、もしかしたら地形が変わっているのかもしれないのですが(汗)
まあ小説ならではの世界の話と思ってください。
 
~きっとこの場限りになるだろう人物設定~
>トウヤ(BW男主人公)
イッシュリーグチャンピオン。性格は素直で天然。
ポケモンが大好きで、ポケモンに対する観察眼は凄いが、人の恋心に関しては鈍いようである(笑)
ポケモン図鑑完成を目指しつつ、道中である人物の行方を追っている。
(ちなみに持っている釣竿は、チャンピオンのみに与えられる「すごいつりざお」である)
 
>メイ(BW2女主人公)
「先輩」と呼ばせる場面を作りたいが為に登場(笑)
明るくハツラツとした性格。
トウヤに淡い想いを寄せているが、叶う可能性が低いことも十分承知済み。

[ 2012/08/24 21:44 ] 物書き書庫 | TB(-) | CM(-)
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